弊社では、2012年3月1日から自動車保険の新たな特約として、「地震・噴火・津波危険車両全損時一時金補償特約」を発売します。
この特約は、東日本大震災の経験を踏まえ、地震・噴火・津波で被災されたお客さまが生活に欠かせない移動手段を確保することを目的とした補償内容となっており、今後は対象契約に対して、この特約を広く販売してまいります。
地震・噴火・津波などの災害は、一般的な損害と異なり、同時に多数の被害が発生し、また極めて巨額の損害が発生する可能性があり、民間保険会社で対応することが困難なリスクとされています。しかしながら、東日本大震災以降のお客さまの声を踏まえ、地震等の災害に対する補償を、広くかつ安定的にご提供し、大規模な地震の際に速やかな保険金支払を可能とするべく、保険金のお支払対象を「全損」のみに限定するとともに、定額の保険金を支払う内容とした本特約を発売することとしました。
車両保険(一般条件)付契約
※保険始期が2012年3月1日以降のご契約に限ります。
地震・噴火またはこれらによる津波によって、ご契約の自動車が「全損」となった場合に保険金をお支払いします。なお、この特約で保険金のお支払いの対象となる「全損」は、「特約に定める一定の条件に該当する場合」をいいます。
など
50万円(定額)をお支払いします。ただし、車両保険の保険金額が50万円未満の場合にはその金額をお支払いします。
一律5,000円(保険期間1年、一時払の場合)
なお、車両保険の保険金額が50万円未満の場合は、その金額に応じて特約保険料が低減します。
以上