この人のために頑張りたい、
そう思える環境がここにある。

多くの学びを得た
証人尋問の傍聴

入社後3年間は営業渉外として代理店対応に従事し、新規代理店の開拓、中小法人を対象とする新規顧客の開拓、代理店経営候補者の採用活動なども行いました。4年目からは損害サービス部門で、主に自動車保険の対物事故を担当しています。当社では近年、一人の契約者さまに対して一人の担当者がすべての事案を請け負う「専任担当者制」の取り組みを進めているため、自動車事故のおケガはもちろん新種と呼ばれる保険にも携わる機会が増えてきました。

お客さまが事故に遭われた際、損害内容を確認し、相手方の保険会社と解決に向けて示談交渉を行い、責任割合と損害額が確定したら保険金をお支払いするのが、損害サービスの仕事。物損害やおケガがある場合は、自動車工場や病院とも連携します。多くのお客さまにとって、事故ははじめての体験。途方に暮れている方の窓口となって事案を解決し、「保険に入っていてよかった」「担当してもらって助かりました」と感謝の言葉をいただけるのが何よりのやりがいです。責任割合の判断が難しく、解決が難航する事案では、双方が弁護士を立てて裁判を行うこともあります。そのようなケースでは、弁護士の先生立会いのもと事前にお客さまへ想定問答を実施。お客さまの不安を少しでも軽減するための対応を行います。私はこれまで2度、証人尋問を傍聴しましたが緊張感あふれる裁判の空気に触れたことは貴重な経験です。特に簡潔かつ効率よく事故の原因を究明していく弁護士の先生の質問内容や手順は、大変参考になり事故対応のスキルとしてお客さま対応の幅を広げてくれました。